「ビッグ・アイズ」(2014)

暇を持て余シリーズ⑨「ビッグ・アイズ」(2014)。
またもやティム・バートン(監督作)。

逃避行からはじまる、長い長いロードムービーのようでもある。

道中、見ないふりとか、聞かないふりをガンガンに積もらせて詰んでいく主人公マーガレットが
実に息苦しくて、か弱くて、愚かしい。
さみしさから新興宗教にハマる描写なんか、もう(ある意味)グッときた。

でも、美しいのである。
ただ、ただ、金髪と碧眼は。
それだけで成り立つ美しさをもっているのだ、と改めて。

後半、思ってもみないカタルシスがあってスッキリ!
ティム・バートンがつくると、裁判シーンがあっても、みんな寓話的にオチる不思議。

「人間の証明」(1977)

暇を持て余シリーズ⑧「人間の証明」(1977)。

母さん、僕のあの帽子どうしたでせうね。

松方弘樹かな?カジキマグロかな??と思っていたら、鶴田浩二だった…。
ママ〜!(ジョー山中)

過去に何らかある人たちが一堂に会しすぎの感はあるものの、
やたら長いファッションショーのシーンだとか、
テレビニュースに露木茂登場だとか…
お金をかけた、昭和というプロモーションビデオを鑑賞しているようで
たのしゅうございました(製作費4億円)。

昭和のドラマや映画を観るのが、好きです。

「地獄でなぜ悪い」(2013)

暇を持て余シリーズ⑦「地獄でなぜ悪い」(2013)。
大量の血と、そこそこの汗と、少量の涙にまみれた悪夢のような映画賛歌。
鑑賞後にどっとくる、心身の疲れたるや。

今よりずっと、島の匂いが濃い二階堂ふみが新鮮。
メジャーどころの演者が多すぎて、目のやり場というか、
どこ見ていいのかわからなくなる感じというか、
若干の俳優酔いを催すほどのゴージャス。

警察最狂(凶)!

「スクール・オブ・ロック」(2003)

暇を持て余シリーズ⑥「スクール・オブ・ロック」(2003)。
観るのは2度目。
清くなく、己に正しく、結局それは美しく。

わたしはジャック・ブラックが好きです。
それに尽きる。ジャック・ブラックを見ると安心する。
元気のないときは、彼の、Tシャツを捲り上げて自らの腹を丸出しにした
とても良い画像を見ます。

劇中歌のギター少年ザックが作った曲、いい曲な!

「ブルー・ジャスミン」(2014)

暇を持て余シリーズ⑤「ブルー・ジャスミン」(2014)。
連続苦笑。ウディ・アレン、女残酷物語。
特に、女。というだけであって、基本全員に対して等しく残酷なところは信用できるかなと思う。
40の境をまたいだら、よりコメディとして楽しめるようになるのかしら。

ケイト・ブランシェットが放つ、
生まれもってのノーブルさ、エレガントさあってのラストにかけての汚れ芸!ビバ!

腐っても高貴、を引き立てるような柔らかなベージュや金、黄色の服が
脇汗にまみれたシュミーズみたいなみずぼらしさに落ちる様は圧巻。ため息。